【JA丹波ささやまフェア】丹波黒大豆の生産者さんインタビュー
2019年10月は、「JA丹波ささやまフェア」!
“食欲の秋” ですね。
丹波篠山市はお米の収穫もほぼ終了し、道路を車で走っていると、田畑には黒大豆と山芋の緑の葉が良く目にする季節になりました。今回は、今から旬を迎えるJA丹波ささやまの “丹波黒枝豆” のご紹介です。
丹波黒枝豆 「黒大豆の若さや」は 黒大豆の発祥の地、丹波篠山産黒大豆の栽培技術は約三百年の伝統が息づいています。 そんな丹波篠山が誇る黒大豆の「若さや」を枝豆として頂く、季節限定の贅沢な特産品です。
今月のコースなどでお出しする丹波篠山市の丹波黒大豆の生産者さんへインタビューしてまいりました!
美味しいの一言と笑顔がやりがい
西田 広文さん(70歳)
約30年前からお仕事をしながら、お父さんとともに黒大豆栽培に取り組まれ、現在は、丹波篠山市を代表する黒大豆・山の芋の特産品とお米(コシヒカリ)を生産されています。
西田さんが栽培する丹波黒大豆の栽培ほ場
西田さんが栽培する山の芋の栽培ほ場
栽培で一番苦労することは?
天候との駆け引きです。毎日、天気予報を確認し作業の準備を計算しています。一つでもするべき作業を省くと思ったとおりに育ってくれない。
西田さんの黒枝豆栽培のポイント
1、たね撒きのタイミングとたねが発芽しなかったところはしっかり苗で補植する。
ぎっしり鞘が実っている枝豆の木
2 、雑草の管理を徹底する。
雑草なく管理されているほ場
3.肥料の量ならびに病害虫防除のタイミング
「手間をかけ愛情を持って大切に育て、良い商品を作り、食べていいただいた方から美味しいの一言と笑顔がやりがい 」と西田さんよりお話いただきました。
出荷の準備をする西田さん
近年は、異常気象の連続で収量が少なくなる年もありますが、本年産はおおむね順調に生育しています。
今年の出来は、大きな台風にもあわずおおむね順調に育っています。
出荷は10月中旬にピークとなる見込みです。
中央 生産者 西田さん 右JA丹波ささやま 藤田係長 左 神戸プレジール原料理長
JA丹波ささやま管内の生産者一人一人、地元特産品「“丹波黒枝豆”」のために日々頑張っていらっしゃいます!
これからもおいしい食材のご提供よろしくお願いいたします。
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神戸プレジールでは、JA全農兵庫直営レストランとして地元の生産者の皆さまの頑張りを応援しています!
一緒に農業に取り組んでいきたいと思います。
苦労を重ね丹精込めて作ってくださるお野菜ひとつひとつをぜひご堪能ください。