神戸プレジール三宮本店

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【JA兵庫みらいフェア】生産者インタビュー

今月は加西市の直売所「かさい愛菜館 」の出荷者「北本ファーム」の代表取締役 北本 奇世司さんのほ場を訪問させていただきました。

【北本ファームの歴史】


北本ファームのニンニク栽培の歴史は、100年以上続いています。
当初は収穫量も安定せず、試行錯誤の日々でしたが、先代の土壌づくりのおかげで、少しずつ栽培量も安定するようになりました。
名もなきにんにくは2004年に「ハリマ王にんにく」として名付けられ、その独特な辛味とまろやかな味わいが評判となり、今では加西市内だけでなく、神戸・大阪・京都の飲食店でもメニューに取り入れられています。
ハリマ王にんにくを栽培するうえで一番大切なのは、”土”。先代から受け継がれてきた、このフカフカの土こそが、ハリマ王にんにくの旨み・香りを作り出しています。

【ハリマ王にんにくの特徴】

特徴は、辛味やしっかりとした固さにあります。
鮮烈な香りと突き刺す辛味がさっと引いた後の甘みをお楽しみください。

【食べ方のおすすめ】

ガツンとした辛さの中にも旨みがしっかり感じられるため、シンプルな調理がおすすめです。
素揚げ・にんにくチップス・ホイル焼き など…
岸本さんの一押しは「にんにくチップス」です!
ハリマ王にんにくは、いつも食べている根の部分だけでなく、芽や葉も非常に美味しい食材です。
特ににんにくの芽の天ぷらは。お酒のつまみにも、おかずとしても最高の一品です。

取材を通して、北本ファームの歴史や土壌づくりに対する思い、「ハリマ王にんにく」の魅力を改めて実感できました。
愛情込めて作られた食材を、スタッフ一同協力してお客様へご紹介させていただきます。
今回はガーリックチップや、前菜のラタトゥイユで「ハリマ王にんにく」を使用していますので、ぜひ味わっていただければと思います。

神戸プレジールでは、JA全農兵庫直営レストランとして地元の生産者の皆さまの頑張りを応援しています。